マンションやアパートなどの集合住宅でのハト被害とプロの対策!熊本のハト対策はダスキンにお任せください!
つぶらな目を持ち、穏やかに鳴きながら歩くハトは「平和のシンボル」として愛され親しまれてきました。
しかし近年はその数の増殖により、また高層建築物や工場、倉庫などハトが住みやすい環境が多くなってきたため、居住を公園などの限られた場所から人の住む住宅地へと広げています。
その結果、残念ながらハトは人に害をもたらすようになってきました。
建物などの高いところを好んで巣を作るハト。
「いつの間にかハトがベランダに住み着いて巣を作っていた」
「ハトのフンや羽がバルコニーやベランダに毎日落ちていて不衛生」
「ハトの糞の臭いや鳴き声に悩まされている…」
このような経験はありませんか?
マンションやアパートなどの集合住宅のベランダやバルコニーは、ハトにとって絶好の休み場・営巣場所(居住地)です。
ハトは小さな隙間からも出入りできるため、気づいた時にはハトがベランダに巣を作って卵を産んでいた…などということもよくあります。
今回の記事では、特に集合住宅において悩みが多く寄せられるハトの被害の事例と、有効なダスキンのハト対策をご紹介します。
まずは、ハトの生態と習性、ハトによる被害を順に見てみましょう。
ハトの生態・習性
種類
日本で生息しているハトには、「ドバト」「キジバト」「カラスバト」などがいますが、都市部でよく見られるのは「ドバト」になります。
ドバトは、飼い主がいなくなって野生化したハトです。
繁殖
ハトは一度に2個の卵を生みます。
条件が良ければ年に7〜8回産卵します。
生まれたヒナは、約6ヶ月で卵を産めるようになります。
繁殖期間は1年中ですが、特に春から夏にかけて繁殖が盛んになります。
寿命
寿命は10〜20年と言われています。
営巣
一般的にハトは“つがい”で行動し、雨の降り込まない比較的広い場所に巣を作ります。
それで、マンションやアパートのベランダやバルコニーに置いてある室外機の下は、ハトにとって絶好の営巣場所になります。
習性
ハトは巣を作ると、一度作った巣からなかなか離れません。
冬の間に巣を作り始め、その巣で春先から秋にかけて繁殖を繰り返します。
ハトは巣以外にもエサ場や休息場所を持ち、日中の大半の時間を休息場所で過ごした後、夜に巣に戻って休みます。
ハトによる被害
ハトが及ぼす害として、主なもの4つを取り上げます。
①糞による被害
・ベランダやバルコニーに住み着いたハトが糞で手すりや床を汚し、悪臭を放つ。
・ベランダの物干し竿にとまったハトの糞で、干していた洗濯物が汚れる。
・糞がたまり、ハエが発生して不衛生になる。不快臭がする。
・糞は酸性であるため、建物の鉄骨や手すりなどの腐食・腐敗を早める。
②外部寄生虫による被害
トリサシダニやクワモなど寄生虫の発生により、人が刺され吸血される。
③病気
様々な病原菌やウイルスを持つハトの羽毛や排泄物などを吸い込んだ人は病気に感染してしまう。
クリプトコッカス症
クリプトコッカスというカビの一種による病気。ドバトの乾燥した糞から菌が飛散し、それが呼吸器官から体内に入ることにより肺から、最終的には脳の中枢神経を侵す。
喘息等のアレルギー
ハトの羽毛や乾燥した糞が原因となり、アレルギーを引き起こすことがある。
日本脳炎
蚊による血液媒介で、ハトの脳炎ウイルスが人にも感染することがある。
サルモネラ食中毒
約2%のハトがサルモネラ菌を保菌すると言われており、乾燥して飛散したハトの糞が口に入ることにより感染・発病する。
オウム病
羽毛や撒き散らされた排泄物を吸い込むことにより感染。突然の発熱、全身倦怠感などインフルエンザのような症状がおこり、ひどくなると肺炎になる。
④騒音
マンションやアパートのベランダやバルコニーにハトが集団化して棲みついてしまうと、鳴き声や羽音が騒音となり近所からのクレームにもなる。
このように、ハトは私たちの健康にも関係する深刻な被害をもたらすことがあり危険です。
それで、被害が起きる前に有効なハト対策をすることは非常に重要です。
ここで、私たちダスキンのプロのハト対策法をご紹介します。
ハト対策はプロにお任せください!ダスキンのハト飛来防止サービス
これまで一般的なハト対策としては反射板やディスクの光でハトを脅かすもの、ハトの嫌う音や超音波をスピーカーなどで流すもの、目玉や天敵の模型などで脅かす方法などがありました。
しかしダスキンでは、効果の確実な物理的方法を行います。
それはハトの「侵入防止」と「止まり防止」です。
対策1:ハトの侵入防止
ハトが侵入できない状態にする『ネット』(2種あり)を使用します。
ベランダ用ネットセット
建物の美観を損なうことなく、ベランダやバルコニーでハトの侵入口となるところに張りハトの侵入を防止します。
材質は腐食しにくいポリエチレン製で、紫外線防止加工されているため変形・変色・劣化を起こしにくいという性質を持ちます。耐久性は5年です。
軽量でありながらも、ハトの侵入を防止する強度があります。
バードネット(ハトネット・スズメネット)
ベランダ用ネットに比べるとネットを織るヒモ部分が太く、耐久性は10年以上となります。
こちらも強力で腐食しにくいポリエチレン製で、紫外線防止加工されています。
建物の美観を損なうことなく、ハトなどの鳥類を防止することができます。
対策2:ハトの止まり防止
『剣山タイプ(ピン)』を設置することにより、ハトが止まることができない状態を作ります。
プラスチックの底部は、紫外線防止加工された素材のため耐久性があります。
また柔軟性があるため、波打った場所にも設置できます。
シリコン100%の接着剤で接着するため、取り外しの際にも建物を傷つけません。
いかがだったでしょうか。
今回はダスキンがハト対策として用いる2つの方法だけ取り上げましたが、お気づきのように非常にシンプルです。しかしそれでいて確実にハトの飛来を防ぎます。
薬剤も使用しないため安心です。
これまでも集合住宅のベランダやバルコニーで施工実績が多数あり、効果的であるばかりか景観も損なうことなく安心安全であることが実証され、多くのお客様より喜びの声を頂戴しております。
当店で施工させていただいたいくつかの事例をご紹介させていただきます!
集合住宅のベランダ・バルコニーにおけるハトの被害と当店の施工事例のご紹介
最後に
ハトが人に大きな被害をもたらし得ることを考えると、ハトの飛来・営巣は絶対に避けたいものです。
しかしハトは鳥獣保護法で守られているため、ハト対策には慎重さも必要となってきます。
それで、ハトでお困りの際は数々の実績を誇る当店へいつでもご相談ください!
お客様のニーズに合わせて最適なプランをご紹介致します。