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熊本でも多発するネズミ被害に効果抜群!ダスキンの「ネズミ駆除サービス」を解説!

人間の生活に切っても切れないネズミ。古くは縄文時代の遺跡からも、ネズミ退治を行っていた証拠が発見されています。

今でもその攻防戦は終わっていません!

ネズミは、その環境適応能力の高さゆえ、お家はもとより、高層ビルでも都市部でも繁殖を繰り返してきました。

小さな生き物ですが、住み着かれると大きな被害をもたらしかねません。

ではどのような対策が取れるでしょうか?

今回は、高評価をいただいているダスキンの徹底した「ネズミ駆除サービス」を解説させて頂きたいと思います。

でもまず、害獣であるネズミの生態と習性を知りましょう。

ネズミの生態と習性

日本では21種類のネズミが確認されています。建物の中に入ってきて害をおよぼすネズミは、主にドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種です。

●ドブネズミ

体重280〜480g  体長18〜23cm  丸い鼻で太い胴体。

2〜3ヶ月で成熟し、平均8〜12匹を年に平均4〜7回産む。寿命は約3年。

特徴: 凶暴な性格。後足が発達して泳ぎも得意。警戒心が強い。

生息場所: 野外、屋内。巣は土中に穴を掘る場合が多い。屋内では、地下や1階に多い。ジメジメとした水場を好むため、台所や厨房といった水回りや床下、下水道にも生息する。

●クマネズミ

体重225〜340g  体長17〜21mm  とがった鼻に細い胴体。

2〜3ヶ月で成熟し、平均6〜8匹を年に平均4〜7回産む。寿命は約3年。

特徴: 警戒心が強い。木登り、綱渡りが得意。

生息場所: 屋内に多い。建物の下層階だけでなく上層階、天井裏や屋根裏にも生息する。巣は建物内部に多い。

●ハツカネズミ

体重14〜22g  体長7~9センチ 小柄のいわゆるマウス。

2~3ヵ月で成熟し、平均5〜6匹を年に平均8回ほど産む。寿命は約1〜1.5年。

特徴: 繁殖力が強い。好奇心旺盛。わずかな隙間からでも屋内に侵入する。

生息場所: 野外、屋内。港湾周辺や農家の倉庫等に多い。

 

 

これらネズミの出産率を単純計算すると、ものすごい増殖力を持っていることが分かりますね。

また、ネズミは主に夜行性で、目は良くありませんが、聴覚、臭覚、味覚、触覚は鋭いのが特徴です。震毛(ほおひげ)で壁を感じながら、壁伝いに歩くのを好みます。

そして、 秋口から寒さをしのぐために室内に侵入して来ます。雑食性で人間が食べるものなら何でも食べます。前歯は一生伸び続けるので、それを防ぐために、常にものをかじっていなければなりません。

では、ネズミによる被害にはどんなものがあるでしょうか。

ネズミは色々な菌や寄生虫を保有しているので、大きな影響を与えることがあります。

ネズミ被害の恐ろしさ

現代、日本ではネズミによって媒介される病気はあまり多くはありませんが、海外との行き来が盛んになっていたり、温暖化の影響などもあり、ネズミによって危険な病気が持ち込まれる可能性も高まってきていると言われています。

衛生面での被害

病原菌を持ったネズミのフンや尿に汚染された食物を食べることによって、食中毒や発疹熱などの伝染病に罹る恐れがあります。

また、寄生するイエダニがネズミが死んだなどの理由によって移動し、人に吸血して痒みを引き起こすことがあります。

その他の寄生虫病として、寄生するノミによって致死率の高いペストに罹患することもあります。

近年ツツガムシの感染による死亡が増加しているというニュースを聞きますが、ネズミもまた、ツツガムシを保有していることがあるのです。 その他、ネズミのフン尿による悪臭や、騒音などによるストレスや不眠症など、精神的な影響も受けるかもしれません。

経済面での被害

ネズミが建物の木材や家具をかじったり、フンやし尿のため、修理や買い替えなどの費用がかかる場合があります。

食品の一部分をかじられただけでも、安全面を考えると全て処分しなければなりません。

お店であれば、風評被害や、食中毒等起きた場合は営業停止処分を受けるなどの問題が生じるかもしれません。

災害を誘発する被害

ネズミが屋内の電気ケーブルなどをかじって電気障害を起こし、火災になることがあります。

ガス管を破られてガス漏れが起こり、爆発したケースも報告されています。

 

 

こうしたことを知ると、ネズミによる被害は侮れない、非常に深刻なものであることが理解できますね。

一般的に、ネズミの侵入口を発見したりするのは難しく、衛生面でも危険が伴います。

それで、個人で対策するよりも、実績のある業者に依頼した方が安心で早くて確実です。

ダスキンターミニックス熊本水前寺店の「ネズミ駆除サービス」では、害虫駆除の専門知識と経験のあるプロが、下記のアプローチでネズミ駆除・侵入のブロックを行なっていきます!

ネズミの証跡調査

ネズミにはそれぞれ習性があるので、駆除方法も異なってきます。調査は最適な対策を判断する決め手となるので、ネズミ防除サービスの中で最も重要な作業となります。 ※証跡:ネズミのフン・尿・通り道・穴・かじり跡・足跡等のこと。

①お客様へのヒアリング

ネズミの活動はいつからか、その頻度や活動時間、食べ物などの被害があるか等お尋ねしていきます。

②目視調査

建物の周辺環境、建物内部の被害状況、棲息状況等をお客様へのヒアリングをもとに担当者の目視で調査します。

フンによってネズミの種類が分かりますし、ネズミはいつも同じ所を通る習性があり、毛には油が含まれているので、いつも通る壁やパイプ等が黒ずんで汚れてきます。

また、ネズミは尿を垂れ流したままの状態で歩き回り、いたる所に尿を撒き散らし、何度も通る場所はこの尿の汚れが多くなります。ネズミの尿には蛍光物質が含まれているため、ブラックライトで照らすと青白く光ります。

このような証跡を発見すれば、侵入口や行動パターンが見極められ、効果的な駆除が可能となります。

 

駆除また侵入を防ぐために、次のような手段を用います。

敷き詰め・捕獲

①粘着トラップでの集中捕獲

粘着シートを使ってネズミを捕える方法です。設置枚数が多いほど捕獲率は上がりますので、可能な限り徹底的に、敷ける所には全て敷いていきます。最低枚数は100枚です。

現場の状況によって、何パターンかある中で一番効果的な粘着シートの敷き詰め方を決めます。

② ビックスナップよるトラップ捕獲

バネのついたプラスチック製の捕獲機に餌を設置して、ネズミの通り道に置きます。人が触れる可能性がある場所では、専用のボックスに入れて設置します。

侵入口封鎖

穴やすき間の形状や場所によって、金網、パンチングボード、防鼠パテ、防鼠ブラシ等、その箇所にあった部材で通路を閉鎖し、ネズミの侵入をブロックします。

ネズミは壁のすき間、壁の穴、下水口などを通って侵入します。●

マウスの子供は6ミリ、ラットの子供なら13ミリの穴でも侵入することが可能なのです!

侵入している所だけを閉鎖するのではなく「侵入する可能性がある所」も徹底的に閉鎖するなら、効果は大幅にアップします。

侵入口封鎖はネズミ駆除のかなめとも言えるでしょう。

●金網による封鎖

●金属製パネルによる封鎖

アルミパネルによる封鎖

●防鼠専用パテによる封鎖

防鼠パテによる隙間の封鎖

パテの中にはトウガラシの強烈な辛み成分のマイクロカプセルが練り込まれています。ネズミ撃退に効果的です。

ネズミが侵入する配管や配線のすき間をパテで塞いで封鎖します。

金網やパンチングボードで埋めることができない場所や電気まわりなど、金属板では感電の危険がある場所にも最適なツールです。

●床下換気口カバーによる封鎖

床下のある一般住宅などの建物で天井や壁でネズミが走り回る状況の場合、一番疑わしいのは床下換気口の隙間です。

金属製の目の細かいカバーを取り付けることでネズミの侵入を防ぎます。

殺鼠剤による駆除

ネズミを毒殺するために薬剤を用いる方法です。

殺鼠剤は死鼠の腐敗や回収の問題が出るため、基本的には使用しません。

しかしお客様の強い要望等がある場合、ネズミの死骸による二次被害(死臭の発生やハエ・ウジの発生)が出ることを了承していただいた上で使用することがあります。

殺鼠剤は、すぐに効果が出るものと、慢性的に効果の出るものがあります。

ダスキンターミニックスでは、安全性を重視し、1~2週間で効果の出る慢性毒を使用しています。

固形タイプと粉タイプ(食材にまぶして使う)があり、状況によって使い分けます。

設置の際には安全を考慮に入れます。ペットや人間等の誤食を防ぐため、ベイトステーションというボックスにベイトを入れて設置します。

ここまでで、捕獲・侵入口封鎖・殺鼠でネズミを駆除したら、新たに侵入してくるネズミをブロックするための予防措置をします。ネズミの行動を制限するのです。

行動制限サービス

侵入を防止するために、ネズミが嫌がるハーブの匂いを発する商品や、防鼠剤、防鼠塗料等を施し、ネズミを寄せつけにくい環境づくりを実現します。

それぞれの特徴を活かして、天井などの密閉された場所、侵入口や侵入経路に設置します。

剣山タイプ(ブラックガード)の害獣防止器を用いて、侵入口や侵入経路、トラップ設置困難な場所に設置し、侵入をブロックも可能です。

ネズミの嫌う環境とは

ネズミのいない状態を維持するためには、生息できない環境を作ることが大切です。

特に以下の3つがポイントとなります。

① 侵入を防ぐ

大人のネズミはわずか1.5センチの隙間でも侵入することが可能です。侵入の可能性のあるエアコンや電線の配管通部、下水や排水口、換気扇やシャッターの隙間など、侵入されそうなすき間は全て、かじられない素材で防ぐのが効果的です。

繰り返しますが、侵入封鎖はネズミ駆除のかなめです。

② ネズミの食物(エサ)を断つ

食材類は冷蔵庫や密封した容器に入れましょう。生ゴミ類は密封した容器に入れ、排水口や床に残さないように気をつけます。

床の隅や機器の下も細かくチェックし、ゴミがあればかき出してきれいにします。

③巣を作らせない

ダンボール、布切れ、ビニール類など巣の材料になるものを置かないようにしましょう。物を置くときは壁から15cm以上離し、ネズミが潜みにくい環境にするとともに、確認しやすいようにします。

ネズミ防除のAIB基準について

AIBとは「American Institute of Baking」の略で、訳すと米国パン製造業研究所、食品衛生普及に取り組む非営利団体です。アメリカの食品加工会社は、品質管理調査をAIBに委託し、良い評価結果を得ることで品質保証のひとつにしています。

米国ターミニックス社もこの基準に準じ、ネズミ資器材の設置を行っています。

日本でもJIBT(日本パン技術研究所)が、アメリカに準じ、AIB基準を品質管理の中に取り入れる方向にあります。既に多くの食品工場や半導体などの大規模工場、物流倉庫などの大型施設で導入が進んでいます。

海外のクライアントから製品を受注するような施設の場合、クライアントからAIB規格の防除を求められるケースもあります。

食品安全強化のための基準、要求される食品安全管理レベルの向上などが、益々求められる時代となりました。

ダスキンターミニックスでも、AIBの基準を基に、レベルの高い衛生管理のお手伝いをさせていただいております。

定期管理でネズミ駆除

ネズミは知能を持った動物です。思いもよらない方法で侵入してくることもあります。

それで、ネズミのいない環境を維持したり、突発的な侵入に素早く対応するには、定期管理がおすすめです。

ダスキンターミニックス水前寺店では、モニタリングを軸にした、「ネズミ定期管理サービス」を提供しております。

AIBの考え方を参考にしつつ、安全かつ衛生的に捕獲・点検をするため、効果の高いダスキンオリジナルの資機材等を活用して、衛生的な環境作りをお客様とともに実現いたします。

ネズミの侵入通路閉鎖など、お客様の建物の構造や周辺環境に合わせた、希望に沿った施工プランをご提案させていただいておりますので、ご不明な点、まずはご相談ください。

ネズミのお困りもダスキンで解決! お問い合わせお待ちしております。

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