[蜂駆除] どうすれば良い?熊本のハチ対策まとめ!ハチ駆除業者もダスキンへ!
「庭先で最近よくハチを見るなぁと思っていたら、庭の木に巣があった!」
「草刈りをしていたら、突然ハチの襲撃にあってひどい目にあった!」
こんな話しを身近で聞かれたことはありませんか?
実はこちらが気付かないうちに巣を作られていることが多い、ハチ。刺されると痛いだけでなく、時にアナフィラキシーショックなど生死を左右するケースに至ることもあるので、特に用心が必要な虫だと言えるでしょう。
暖かくなる季節、ハチも活動が活発になってきます。ハチの危険を回避するために、どのような対策を取ることができるのでしょうか。もしハチが巣を作っているのを発見したら、どうするのが最善なのでしょう?
まずはハチの種類と生態・習性を見てみましょう。
ハチの種類
日本に生息するハチは4000種以上と言われています。このうち人を刺すハチで中心となるのは
◉スズメバチ
◉アシナガバチ
◉ミツバチ
の3種です。
同じハチでも、生態や危険の度合いが種類によって全く異なります。
それぞれの種類と習性は以下のようになります。
スズメバチ
ひとくちに「スズメバチ」と言っても、実はスズメバチの仲間は日本に16種生息しています。ハチの中でも比較的大型のものが多く、攻撃性が高く毒性が強いので、スズメバチはとても危険なハチだと言えるでしょう。
人を刺す代表的な3種のスズメバチが以下のものになります。
●キイロスズメバチ
・体長:17〜28㎜
・体色:黒色に黄斑があり、飛んでいる時はオレンジ色に見える。体表が毛で覆われている。
・巣:軒下、屋根裏、床下、木の枝など、どこにでも巣を作る。巣はマーブル模様をしておりボール状。直径1mの記録もあるほど、スズメバチの中でも最大の巣を作る。
・習性:攻撃性が強く、巣から数メートルの所に近寄っただけでも刺されることがある。
●コガタスズメバチ
・体長:21〜29㎜
・体色:黒褐色で、腹部に黄色の縞々がある。
・巣:葉の茂った庭木に巣を作ることが多いが軒下にも作る。大きさはラグビーボールくらいまで。初期の巣は、トックリ型をしている。
・習性:攻撃性は弱いが、剪定をしている時に木を揺すったりして刺されるケースが多い。
●オオスズメバチ
・体長:27〜45㎜で、スズメバチの中では世界最大種。
・体色:頭部はオレンジ色で大きく、胸部は黒色。腹部は黄色で黒い縞がある。
・巣:主に地中に作り、樹洞(木の幹や太い枝にできた洞窟状の空間)、土壁内などにも作る。
・習性:攻撃力や毒性が最も強く、他のスズメバチやミツバチを襲う。
スズメバチだけ見ても、それぞれの種類によって特徴や習性がかなり違いますね。
アシナガバチ
アシナガバチは全体的に細身で、長い後肢をぶら下げて飛ぶハチです。アシナガバチの仲間は日本には7種生息しており、そのうち人家の近くに生息しているのはセグロアシナガバチ、フタモンアシナガバチ、コアシアシナガバチです。いずれも比較的おとなしく巣を刺激しない限り攻撃してきませんが、アシナガバチの毒性は強く、刺されると激しい痛みを伴いますので油断できません。アシナガバチは人家近くに巣を作るという特徴があります。
ミツバチ
体長12〜13㎜で、丸っこい体つきをしています。黄色に黒色の縞模様があり、体の表面や脚に毛が生えています。日本ではニホンミツバチとセイヨウミツバチの2種が生息しています。穏やかな性格ですが、巣に刺激を与えると攻撃してきます。
ではこれらのハチは、どのような被害をもたらすのでしょうか。
ハチの被害
全ての種類のハチに共通して言えることですが、ハチから刺されるとまず激しい痛みと共に赤く腫れます。これはハチ毒の刺激作用によるもので、初めて刺された場合、通常は1日以内に症状は治ります。しかし2回目以降にはアナフィラキシーショックを起こす危険があります。刺された直後からジンマシンが出たり、ひどい場合は呼吸困難や意識消失、血圧の低下などが生じ死に至るケースがあるのです。
毎年、20人前後の人がハチの毒で亡くなる事故が生じています。
まさに、ハチは危険な虫だと言えます。蜂の駆除に無理は禁物です。
ではどのように、ハチの危険から身を守ることができるでしょうか?
ハチへの対策
黒っぽい服や色の濃い服を避け、帽子や眼鏡を着用する
ハチは黒いものを攻撃する傾向があります。頭や目を守るために帽子や眼鏡をかけたり、白っぽい服を着ましょう。
ハチの巣を見つけたら、不用意に近付かない
少しの振動や大きな音・声にハチが反応し、敵だと思われ攻撃される場合があります。
ハチの活動時期や時間に注意する
ハチは、巣を作って繁殖する春から秋にかけて活発に動き回ります。この時期の屋外の行楽や庭仕事の際には十分注意しましょう。ハチが多く飛んでいる場所は、近くに巣があるケースが多いです。
ハチがエサを求めて巣の外で活動するのは日中で、日没後には巣で休みます。それで必然的に日中の方がハチと出会う危険が高まることになります。
では、ハチが巣を作っていたらどのように駆除するのが良いのでしょうか。
自分でハチ駆除をするためのスプレー式薬剤など色んな種類がありますが、ハチはプロに任せるのが一番安心です。
ハチ駆除をプロに任せた方が良い理由とは?
「ハチは一度刺すと死ぬ」と聞かれたことはあるでしょうか?
ミツバチの毒針には逆とげがあり、刺した相手に毒針と結びついている内臓も一緒に抜けるため死んでしまいます。でも、これはミツバチだけの話です。
スズメバチやアシナガバチの毒針には逆とげがなく、刺した後も体から針が抜けないため何度も刺せてしまうのです。
1匹のハチから何度も刺される可能性があることを考えると、たとえ50匹くらいのアシナガバチの巣の駆除であっても本当に危険です。
さらにハチの習性を見てきてすでにお気づきの事と思いますが、中でもスズメバチはその攻撃性の高さと毒性の強さで非常に危険です。
キイロスズメバチの場合、時期によっても特に注意が必要です。8月下旬から10月にかけて天敵のオオスズメバチの攻撃を受けることが多いため、その時期は非常に攻撃的になっているのです。5〜10mほど巣に近付いただけでも攻撃をしてくることがあります。
またスズメバチの攻撃は刺すだけではありません。攻撃の際、毒液も噴射するのです。この毒液には刺激性があり、目に入ると最悪の場合は失明する恐れがあります。
しかもスズメバチは一つの巣に1,000頭ほどのハチがいますので、巣の駆除をする作業には大きな危険が伴うことになります。
それで、ハチの巣駆除はプロに任せるのが安心です!
ダスキンターミニックス熊本水前寺店のハチ駆除とは?
ダスキンでは、ハチ駆除システムの社内ライセンス資格を取得したプロのサービススタッフが防護服、専用資機材・薬剤を用いてハチ駆除、巣の除去を行います。
まずは事前に調査を行い、ハチの種類、巣の位置、大きさ、数、入口などを確認します。
それらをしっかり確認した上で、巣の入り口から薬剤を投入するなどして、確実に巣の中のハチと幼虫を駆除していきます。
また駆除の際、スタッフが巣やハチの状況を見て必要だと判断した場合は、駆除の際に巣に居なかった戻りバチ対策としてトラップを設置したりフォローサービスを実施しています。
もちろん、お客様に早く安心していただけるようにスピード対応させて頂いております!
また、料金のお問い合わせも大歓迎です。当店は熊本の地域相場を踏まえリーズナブルな料金で駆除いたします。巣の場所や巣の形状や大体の大きさを教えてただければ、お電話口でも概算の料金をお伝えできます。
※料金に関して詳しくはこちらの記事を参考になさってください。
熊本県での実際の駆除事例のご紹介
様々な種類のハチ駆除、様々な場所に作られた巣の除去。当店はこれまでたくさんのハチ駆除を行ってきました。
そのうちの一例をご紹介させていただきます。
まずはこちらの写真をご覧ください。
涼しげに草が茂っているこの写真の中で、ハチが巣を作っているのがお分かりになるでしょうか?
アップして見てみると…
ありますね。スズメバチの巣です。
当店のサービススタッフが無事に巣を除去し、取った巣を開いてみました。その一部分がこれです。
スズメバチが死んでいるのが見えます。巣の中の白い部分は幼虫が蛹になるためにした蓋。つまり、もしこの巣を除去していなければこれらの幼虫が成虫になってさらに強力なハチの部隊が出来ることになります。
それで、ハチ駆除はなるべく早い方が効果的です。
ハチでお困り、ご心配がある時は、たくさんのハチ駆除実績を持つ当店へお気軽にご相談ください。