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ムカデさん侵入お断り!今からできるムカデ駆除対策と予防!熊本の方必見!

長い体に持つたくさんの脚を使ってうねうねと歩く「ムカデ」。

その姿を見るだけでもゾッとしますね。でもそれだけでなく、攻撃性が高く強い毒性を持つムカデは私たちの身近に存在する害虫の中でも恐ろしい存在と言えます。咬まれるとかなり痛いため、トラウマになってしまったという方もいらっしゃるかもしれません。

暖かいところや湿気を好み、これからの季節に動きが活発になるムカデ。今回は、ムカデの被害に遭わないための対策や予防について取り上げます。

効果的な対策を行うために、まずはムカデの生態を見てみましょう。

ムカデってどんな生き物?

漢字では「百足」と書かれる通りムカデはたくさんの脚を持ちますが、よく間違えられるヤスデとは異なり、1つの体節に1対の脚を持つのが特徴です。ムカデは長い体に21、50、177と種類によって様々な数の体節を持ちます。頭部には一対の触覚があります。

日本では約130種ほどのムカデが確認されていますが、その中でもよく見られるのがトビズムカデというオオムカデの仲間です。体長は8〜13センチほどですが、15センチを超えるものもいます。鋭い毒牙を持ち、咬んだ時にそこから毒を注入します。寿命は6〜7年と言われています。けっこう長生きですね。

実はムカデは視力が弱く、ほとんど触覚に頼って生活しているため、動いているものに触れると瞬発的に反応する習性を持っています。それで、気付かずに触れてしまったりして何らかの刺激を与えると、ムカデは自分の身を守るために攻撃します。

基本的にムカデは暖かいところを好み、温度が18℃以上になる春から秋に特に活発に行動します。一方、冷たいところでは活動が鈍化し、10℃以下になると動きを停止します。

では、ムカデはどれほど危険なのでしょうか。

ムカデの被害はどれほど怖い?

ムカデは「湿気のある場所」「暗い所」「餌がある場所」が大好きです。

それで家の周囲が畑や田んぼ、林などに近いという場所では必然的にムカデの出現率は高くなります。

屋外では、日中は土の中や落ち葉や植木鉢の下に生息していることが多く、湿気の多い家の床下も大好きです。庭いじりをしている時に、または子どもたちなど屋外で遊んでいる時にムカデに遭遇して咬まれる被害が生じることがあります。

またムカデは肉食性で、好物はゴキブリやクモなど生きた昆虫など動く獲物。大好きな餌を求めているうちに、または暖かい所や隠れる場所を探しているうちに家の中に侵入してしまうことがあります。

実は「大ムカデ」と言われる種類だとしても、体は平たく薄いのでわずかな隙間からも入り込むことができてしまうのです。畳と畳の間の細い隙間でさえも行き来でき、「まさか、こんなところから?!」と驚かされます。

そうなってしまうと、

・家の中に侵入していたムカデに夜寝ている間に咬まれてしまった

・靴の中に入っていたムカデに気付かず靴を履いてしまい咬まれた

…などの被害も生じてしまいます。家の中にムカデが入り込むことを想像するだけでも恐ろしいですね。

毒性の強さは種類によって様々ですが全てのムカデは毒を持っており、ヒスタミンやセロトニンなど厄介な毒を持ちます。最も毒性の強いオオムカデ属の毒は、ネズミなどの小型の哺乳類や鳥を殺してしまうほどの威力を持っていると言われています。

人がムカデに咬まれると、直後に激しい痛みを感じ、その後咬まれた部分が赤く腫れてきます。腫れは1週間から10日ほど続き、かゆみなどの炎症を起こします。発熱やめまい、繰り返し咬まれるとまれにアナフィラキシーショックを起こすこともあります。

咬まれて重篤状態となることはほとんどありませんが、侮れない毒です。是非とも回避したい被害ですし、幼いお子様やご高齢の方は特に注意が必要ですね。

ムカデの被害から身を守るためにできることは?

ムカデ対策のポイントは、屋内に侵入させない事と数を増やさない事になります。

これまで見てきたムカデの習性を踏まえて以下の対策や予防を行いましょう。

1.風通しを良くするなどして、湿気を除去する

ムカデは乾燥に弱く、湿った場所を好みます。そこで、特に梅雨時期は除湿剤や換気扇などを活用し屋内の湿気を除去しましょう。

2.ムカデの侵入口を塞ぐ

ドアや窓を開けっ放しにせず、網戸の破損などないかチェックしましょう。畳の間や通気口など、ムカデの侵入経路になりそうなところを塞ぎます。

3.ムカデの餌となる害虫対策を行う

ムカデの好物であるゴキブリ駆除を行ったり、住みやすい環境を作らないこともムカデ侵入の抑制となります。

4.ムカデが好む環境を無くす

屋外の草刈りや落ち葉などの除去を定期的に行い、ムカデの隠れ場所を無くしましょう。

   

ムカデの被害を回避するためにも、家の中には入れたくないものですね。

日常的に、こまめに出来る対策となっていますのでぜひお試しください。

そして、以上の基本的な対策に加えて、薬剤による駆除・予防が効果的です。

プロのムカデ駆除方法とは?

ムカデは『寒い冬は活動を停止し暖かくなった春から夏に活発に行動する』、とは言っても年間を通じて生息しています。それで、ムカデの動きが活発になる季節だけでなく、季節に応じた年間の駆除予防を施すことによってムカデの被害を最小限に減らすことができます。

ダスキンは、ムカデ対策のポイントとなる「屋内に侵入させない」「数を増やさない」ためにプロの技術と専用の薬剤でムカデ駆除・予防を行います。

ダスキンのムカデ駆除サービスでは、まず徹底的な調査を行います。

①ムカデの所在を突き止める

②生息場所を把握する

ムカデの特性や習性をもとに、家屋周辺の廃材やがれき、落ち葉の下などムカデが好む場所を調査し、ムカデの居場所を確認します。

ムカデの所在を確認したら、非忌避性と殺虫効果のある薬剤を生息場所に散布し駆除します。

春から秋はムカデが活発に活動し屋内侵入の可能性も高まるため、忌避性の薬剤を建物の周囲にムラなく撒き屋内侵入を防ぎます。

その際ダスキンで使用しているのは粉タイプと液剤タイプの2種類です。

お客様のご要望、建物の景観などに合わせてお選びいただけます。

「小さい子どもやペットがいるけど薬を撒いても大丈夫?」

「においはどうなの?」

など、お客様が疑問・不安に思われる点にはしっかりお答えし、保育園様などでも安心して薬剤での駆除をしていただいております。

もしすでにムカデが屋内に侵入しているという場合

室内の出没場所の隙間に薬剤処理し対策を行います。

加えて、ムカデが好む床下にも薬剤を空間処理や薬剤の散布をして駆除を行うこともできます。

特に頻繁に室内にムカデの侵入がある場合、床下が生息場所になっている傾向が多い傾向があります。当店は床下の調査も無料で行っていますのでご安心ください。

このようにして、万が一ムカデが屋内侵入してしまった場合でも適切に駆除すれば被害を最小限に抑えることができますのでご安心ください。

最後に

ムカデは攻撃性も毒も強く恐ろしい害虫ですが、ムカデの特性や習性を踏まえた上での駆除や予防は確実に効果があります。

ムカデをはじめ、各種不快害虫にお困りの方はお気軽に当店までご相談ください。プロの技術でお客様に安心をお届けいたします。

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