高村です。
年末年始はYou Tubeでお掃除業者さんのチャンネルにはまっていたのですが、最近は、数学・物理系のチャンネルにはまっています。
学生のときは概念や実用性がよく理解できなかったことも、本当に分かりやすく説明してくれるのでとてもおもしろいです。
大人になってからの勉強のほうが楽しいものですね。
無料でクオリティーの高い講座を受けれる、本当に便利な世の中になりました。
さて、先日は飲食ビルのオーナー様より、ネズミの侵入口防止サービスのご依頼をいただきました。
数件のテナントさんを施工させていただきましたが、飲食店は客席の間接照明あたりが侵入口になっているケースが多いです。
例えば、

この赤いラインの部分ですが、上から覗くと、


こんな感じでネズミが店内に出入りできる隙間があります。
こちらの現場は壁がコンクリートのため、金網をタッカーでとめることができません。
多くの業者がこの時点で封鎖サービスは諦めます😅
こんな時は当店オリジナルの施工法を使います。
マンションのベランダに鳩用ネットを取り付ける際に使用する固定具とコンクリート用ボンドを流用します。


コンクリート壁に10cmごとに固定具を固定し、インシュロックを使って金網を固定します。
手前の石膏ボードにはタッカーを使って固定します。
これでネズミは店内に侵入することはできません。
また他でよくあるケースが、配電盤まわりです。
例えば、

配電盤カバーを外すと、

配線の引き込み口が大きく空いていますね。
ここからネズミが入ってきます。
配電盤カバーに隙間がなければ問題ありませんが、上のようなカバーの構造ですと店内に入ることができますよね。
こうした隙間は漏電防止のためにパテを使って封鎖します。

このパテも普通のものですと、ネズミはかじって簡単に突破してきます。
それで、ネズミの忌避剤が練り込まれた「防鼠パテ」を使用します。
ネズミでお困りの飲食ビルのオーナー様は、まずはこういった箇所をチェックされることをお勧めします。
調査・見積は無料で実施させていただきますので、ぜひご相談ください。