熊本の築40年木造戸建住宅の白蟻被害現場

田代です。

 

今年の羽蟻シーズンも白蟻の被害に遭われたお客様から沢山のお問い合わせをいただきました。

 

その中でも特に印象深かった熊本市西区の現場についてご紹介いたします。

 

 

 

築40年木造家屋。40年の間ほとんど白蟻予防をしてこなかった。

 

築40年、一度も白蟻の予防施工をしたことがない方も多いのではないでしょうか。

 

今回のお客様は私が見た限りだと、相当昔に他業者で一度白蟻の予防工事をしておられます。

 

お客様は覚えておられませんでしたが・・・

 

今回ご相談をいただいたのは、6月初旬のある日の晩に台所で大量の羽蟻が発生したためでした。

 

私が伺い確認すると、台所シンク上の窓枠周りで大量の抜け落ちた羽と壁の隙間には白蟻の働き蟻の生体を確認できました。

 

 

 

イエシロアリが大発生!

 

台所の被害跡と羽蟻からイエシロアリだとすぐに分かりました。

 

イエシロアリは6月~7月にかけて繁殖のために巣から大量の白蟻の羽蟻たちが巣立っていきます。

 

イエシロアリの怖いところは建物の被害が低層部分だけでなく2階以上の高層部にまで及ぶことです。

 

熊本に多い2階建ての住宅なら放っておけば屋根のてっぺんまで食い尽くされてしまいます。家を建て替えなければならないほどの甚大な被害をもたらす白蟻です。

 

 

 

いざ、床下の白蟻被害調査。

 

和室の畳を上げて床板を1枚ずつはがしていくと早速目に飛び込んできたのは・・・

 

 

立派な蟻道ですね。地面から木部に正確にアプローチしています。

 

これはかなり被害範囲も広そう予感です。

 

実際に床下のあらゆる場所に白蟻の蟻道がありました。

 

そして最後に特大サイズの蟻道です。

 

横幅20㎝を超える立派な蟻道でした。

 

畳やフローリング、縁側の床などいたる所で白蟻の被害に遭っていました。

 

築40年を超える木造住宅にお住いの皆様!

定期的な予防をしておられないのであれば、一度当店の無料診断をお申し込みください。

 

平日に1時間~1時間半ほどお時間をいただければ床下、床上、外回りの診断をすることができます。

お申し込みは下のお問い合わせフォームかお電話からお願いいたします。

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